<第16回 例会報告>2019年2月19日(火) 場所:和泉橋区民会館3F和室

出席者 18名 見学者 なし

山行報告

・金剛山、高倉山…アップダウンがあって、面白かった。御利益あるように、3座を登頂した。

・大山(丹沢)…ラッセルになるかも、と言われて雪山装備で行ったが、雪はなかった。

・丹沢山…天気良く、塔ノ岳を超えてから樹氷が見られ、雪道を歩けた。みやま山荘は初めてだが、夕食(焼き肉)、朝食(炊き込みご飯)が美味しかった。

・(会山行)庵滝・湯滝…平坦な道なのにロングコースで、バテた。庵滝では裏側に回れたりブルーアイスが見られて良かった。湯滝も初めて見られて満足。

<山行計画>

・2/23 武尊山(募集中)・・・2/24(日)に変更!川湯スキー場からリフトも使って登る予定。

・3/3 広沢寺清掃集会(募集中)・・・岩登りをする方は、ふるって参加をしてください。 

<報告・連絡・相談事項>

山関連情報

・中央線の特急「あずさ」「かいじ」などの料金体系が3月16日より改定される。

・自由席が廃止になり、全席指定になる。料金は、東京-松本間で現行指定席が2900円、自由席が2280円だが、新しい指定席特急券は2500円。

・回数券が廃止になる。東京松本間は乗車券特急券込みで6400円のところ、回数券では4630円だった。廃止になると大きな値上げになる。

リーダー部

<会山行について>

・やりたい人がいたら計画するなど、協力してほしい。位置づけは、会員の親睦と交流。

・冬のテント泊などは参加者が限られる。みんなが参加しやすく、初心者でも行ける山がいい。

・会山行はおためし山行を兼ねるので基本はハイキング。難しい所は別に計画しましょう。

・「神田百名山」の中には、四季折々、良い山がたくさんある。この中から会山行としてステップアップしながら行くのはどうか。先輩たちはいろいろ行っているから、教えてほしい。

都連盟

・3月9日(土)女性ネットワーク主催「山での救急法講習会」が都連盟事務所で開催される。神田山の会からは現在、委員含め5名参加予定。募集は2月24日まで。申し込みは担当者まで。

<勉強会テーマ>「山で道に迷ったときの対処法」(担当、S村さん)

テキスト「道に迷った。あなたならどうする」、サブテキスト「道迷いの原因」(後藤真一ガイド著)

※この本を選んだのは「道に迷った時に、足裏の感覚を大事にする」ということが記載されていたのは、この本だけだったから…とのこと。足裏の感覚とは…地面が柔らかい→歩かれていない→ゆえに、コースではない。

●道に迷った時

・携帯がつながる場合

 →あせらず携帯電話で周囲の状況を冷静に知らせること。

 →定時の連絡時間を決め、それ以外は電源を切って、携帯電話のバッテリーの温存をはかる。

・時間に余裕あれば、尾根を登り返す。登れなければビバーク。下ってはいけない。

・連絡を受けた場合、まずは遭難者を落ち着かせる。携帯の電池切れに気をつける。

・軽いハイキングでも、体の保温対策(ツェルト、エマージェンシーシート等)、換え電池、携帯用充電器など必携。

・労山の「事故一報」統計では、道迷い遭難数は一般のケース(警察発表)の数よりも少ない。山岳会に属している会員は「迷った時は、戻れ」を知っているからだと思われる。

・ネットの情報は、「きれいだった」「楽しかった」の報告が多く、危険なところや体力を消耗することは書いていないことが多いので、注意する必要あり。

以上