10月19日~29日 南米チリのインカ道(3泊4日)を歩いてきました。

3泊のテント泊。大勢のポーターさんに荷物を運んでいただき、身軽でしたが高所の苦しさもありました。インカ道には古代遺跡が点在し、遺跡を見学しながらのトレールでした。最高4234Mの峠が最大の難所で到達できた時は、感動がこみ上げてきました。3泊のテントは快適で 天空の都市、マチュピチュに到達した瞬間は感動でした。

インカ道はここからが出発です。荷物はポーターさんたちに託し身軽に歩けるのです。42km3泊4日のトレッキングの始まり。2泊目(3770m)眺めの良い稜線上のテント場、いろんな国のテントでいっぱいでした。料理は全て手作り。ピザ、ケーキも粉から。原産のジャガイモ料理も内容を変え、トウモロコシも大粒で味は大雑把。

トレッキング中は多くの種類の植物、花、動物、鳥を観ることが出来ました。   大きな荷物を背負い凄いスピードで追い越されました。テントの設営、食事を作って私たちの到着を待っていてくれます。ポーターさん総勢23名。 遺跡を見学しながら、急な階段の昇降は緊張する場面もありました。インカ時代このような道、遺跡を造ったインカの人々に思いをはせながら歩きました。遺跡。屋根は植物で葺いていたので、石組だけ残っています。地震が多い国なので崩れない工夫も見事です。鉄も、車輪も文字も持たないインカ文明。どのようにして石を切り出したのでしょうか?マチュピチュ(2430m)の朝の情景。雲の動きが美しく、まさに天空の都市でした。三角の山がワイピチュです。ワイナピチュ山頂。(2690m)往復約2H。山頂で記念写真。3人の後方がマチュピチュです。天気に恵まれ最高でした。