詳細(ヤマレコより)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1199718.html

・日程:2017年07月15日~16日
・メンバー:3人
・天候:1日目 晴れ→ガス→晴れ 2日目 高曇り→雨降りそう※下山後は雨に

コース状況/その他情報

●扇沢~針ノ木小屋 ※1150m登り
大沢小屋までは樹林帯歩き。沢を数か所わたります。登山道は良好。
大沢小屋から30分ほどで雪渓に出会う。
※大沢小屋で軽アイゼンの貸出あり(500円也)。
針ノ木雪渓は、小屋まで続いています。雪渓が一番狭くなるノドの部分は、一部雪が薄くなって踏み抜く危険性のある場所もありました。心配な場合は夏道(ザレ道)を一部利用したほうが今後は良いでしょう。雪渓での落石は注意。

●針ノ木小屋~針ノ木岳
登山道にはかなり残雪残っています。残雪のトラバース箇所は滑落しないように注意が必要。登る箇所はステップきってありますが、念のためにチェーンスパイクや軽アイゼンの携行をおすすめします(特に下りは)。
山頂、オダマキがたくさん咲いていました。
針ノ木岳山頂は360度の展望あり。(今回はガスガスで残念)

◎針ノ木小屋
テント幕営量700円也。チューハイは置いてません(ビールはあった)。
張る場所はそれほど広くありません。今回は小屋から10分程度登ったところにあるテントスペースに張りました。

●針ノ木小屋~蓮華岳
針ノ木小屋からは山頂は見えません。ピークに見える部分のまた遥か奥に本当の山頂があるので、登る際はガッカリしないように。
最初は急坂、途中からは気持ちよい稜線歩き。
稜線歩きに移行したあたりから花が見ごろ。特にコマクサきれいです。

●蓮華岳~北葛岳 ※500m下って300m登り返す
蓮華の大下り最初はなだらかですが、途中からザレた急な岩場になります。
岩場には鎖がついているので心配ないですが、落石は要注意。特に落とさないように気を付けましょう。
蓮華岳山頂は360度の展望あり。
上部はキバナスミレが群生していました。
鞍部からは再び急坂が待っています。振り返ると蓮華の大下りの岩場が大迫力。
北葛岳山頂は360度の展望あり。船窪小屋が視認できます。

●北葛岳~七倉岳 ※200m下って150m登り返す
蓮華間程きつくはありませんが、結構なアップダウンあり。
鞍部から登り上げると七倉岳までは緩やか。山頂は360度の大展望。
船窪小屋ではお茶をふるまってくれました。

●七倉岳~七倉温泉 ※1400m下る
結構急な下りが待っています。特に鼻付八丁は梯子が連発する急斜面にルートがありますので注意が必要。個人的には餓鬼岳への登山道の方が厳しかった印象あり。

地図/コース

写真/感想

ゴマ粒のように人が大勢登っているのが見えますね~。
雪渓歩きYAMAは結構好きだー!

夕方になってガスが消えて蓮華岳(あれは山頂ではないけど)もバッチリ2日目早朝
起床後景色を見ると雲海に槍ヶ岳が! 爺様のうしろに鹿島槍、そして針ノ木小屋では見えなかったゴツッとした五龍も見える。