山行概要
日程  :2023年5月2日(火)~5日(金)
場所  :南アルプス 笹山~西農鳥岳
メンバー:1人
天気  :晴

記録

1日目:15時入山し、暗くなるまで4時間登高して1930mの平らな樹林帯で1泊。
2日目:3時間登高して稜線の笹山着。ここから残雪と針葉樹林帯と這松の海を右往左往して予定より2時間遅れで広河内岳Pで2泊目。
3日目:間ノ岳は諦め、のんびり3000mハイの農鳥岳~西農鳥岳をピストンして、大門沢コースを10時半に下山開始。この下りも雪が少なく、這松帯の下のルンゼはガレ場と化してズルズルと踏ん張りがきかない所を残雪がある所まで200m程下った。その下の日陰の樹林帯も残雪は途切れ途切れで、時折ずボッと踏み込んでバランスを崩し転倒も・・・膝を痛めた身としては最悪の降下だった。予定より2時間遅れで山小屋着。この下は雪もなくなり夏道沿いに取水口の施設がある下界に19時着。橋の下にて3泊目。
4日目:予備日を使って始発の6時半のバスで見延駅に。痛めた左膝はぷくっと腫れて痛々しい。無理して間ノ岳まで行かなくて正解だった。(A.O)
笹山コースは2350m辺りから残雪がでてくる。
笹山Pから今回の縦走路を遠望、農鳥山がとんがっている。
白河内岳から振り返る。中央が笹山
広河内岳の東尾根取付き、大門沢コース分岐と奥に農鳥岳
広河内岳Pから夕日と幻日、シルエットは中央アルプス
3日目は雲海と日の出から始まった。
農鳥山登頂にはアイゼン着用。
西農鳥山から間ノ岳、右奥が北岳、分岐からPで一緒だった登山者が降下中。
大門沢コースの雪がないガレ場を見下ろす。