山行概要
・場所:牛ノ寝・小金沢連嶺
・メンバー:1人
・天候:28日、晴 29日、ガッスガス
アクセス
[行き] 8:32上野原駅BS→松姫峠BS
[帰り] 16:04景徳院入口BS→やまと天目山温泉BS、17:32やまと天目山温泉BS→甲斐大和駅、17:57甲斐大和発各駅停車高尾行き
地図/コース
コース状況/その他周辺情報
泥濘み多く、スパッツあった方が良いでしょう。
チェーンスパイクは使いませんでした。
やまと天目山温泉 3時間510円
写真/感想
感想
前から行きたいと思っていた牛ノ寝と小金沢連嶺へ行ってきました。
行きの中央本線が7分遅れ。上野原駅からのバスに乗れないかもと焦りました。
このまま甲斐大和に行こうか悩みましたが、上野原で下車。
バスは待っててくれたのか、乗れました。
ただ、坪山へ向かうシルバーの皆さんで超満員。
山道を脚の付け根が攣りそうになりながらバスに揺られました。
坪山への登山口でほとんどの人が降りました。
榧ノ尾山への登りまでは、牛ノ寝らしく緩やかなアップダウンで楽しい道でした。
しかし榧ノ尾山への登り以降、体が重くてなかなか前に進みません。
「明日、上日川峠から下山しちゃおうかな~」なんて考えながら歩いてました。
牛ノ寝と小金沢山との分岐からは南アルプスが一望でき、休憩。
石丸峠へ向かう道は、尾根伝いではありません。間違った踏み跡が結構ハッキリ付いていますが、すぐに踏み跡は無くなります。
ハッキリした下る道が石丸峠への道です。
牛ノ寝と小金沢山との分岐から石丸峠、さらに熊沢山への道は泥濘み。
熊沢山から大菩薩峠への道は土と氷の混じった道でした。
この道を明日の朝も通るのかと思うと、上日川峠へ下山する気持ちが強くなってきます。
介山荘はとても清潔でごはんも美味しく、最高でした。
リピーターが多いのも納得です。
またぜひ泊まりたいと思いました。
2日目はガッスガス。真っ白です。
介山荘でやまと天目山温泉の割引券をもらったので、そのために小金沢連嶺を歩くことにしました。
当初の計画では、景徳院入口BSへ下山、プランBとして米背負峠からやまと天目山温泉に下山でしたが、プランCとして湯ノ沢峠からやまと天目山温泉に下山、プランDとして牛奥ノ雁ヶ腹摺山からすずらん昆虫館前BSに下山するということも考えながらスタートしました。
山頂では風が強く冷たくて、樹林の中では樹氷や水滴が風によって降り注いできて、なかなか腰を下ろして休憩する事ができませんでした。
夏用グローブだったので、指先が冷たいと感じる時がありました。
ガスの中では、歩けない状況になったら低体温症になるかも、なんて思いながら足を止めず歩き続けました。
結局、ゆっくりではありますが当初計画通り景徳院入口BSまで歩き通すことができ、温泉に浸かることもできて、大満足の達成感のある山行でした。