山行概要

・メンバー:1人
・天候:晴天

ヤマレコにもアップしています

地図/コース

写真/感想

ここから登山道に入る。「伝説の里丹波山、将門公伝説、狼伝説」にぎやかな看板
この標識が出たら七つ石小屋は目の前。ちなみにぶな坂は台風の影響で一時通行止めだったが、通れるようになったようだ。
七つ石小屋でテントを設営する。着いた当初は割と風があったので、入り口を風下に、張り綱も強めにペグダウンした。
テント場から見る富士山。雪がついて白くなって見栄え良し。これを見に来た。片手にカメラ、片手にはビール。
テントから青空を見る。夜は満天の星となった。
翌日、テント場を出発して石尾根に向かう。テント場上の分岐。
稜線の雪。結構ありそうに見えるが、固く締まっておりチェーンスパイクは不要。
この辺りの稜線は防火帯になっている。今回の山行は石尾根の巻き道を通らず、あくまで稜線をたどるのがポリシーである。
高丸山頂上から越し方を振り返る。
六つ石山に向かう。♪楽しい尾根道♪
六つ石山北面だけは雪が残っていた。登りなのでチェーンスパイクを使うほどではない。
てくてく歩いて、車道に出た。右の階段から下りてきた。
奥多摩の街には見事な桜が咲いていた。3月21日なのにもう満開だ。

感想

富士山の眺めがいいという七つ石小屋で一度テント泊してみたかった。それに石尾根はいつも登りに使っていたので、下りを経験したかった。石尾根は尾根道を行くか巻き道を使うかで、使用体力にかなり差が出る。今回は尾根道を忠実にたどることにした。
一日目、13時半にはテント場に着いたのだが、既にテントが10張。その後どんどん増えて最終的には20張にもなった。テント場ではない小屋の前の登山道横にも張っている人がいた。「コロナウィルス騒ぎで、山しか行くところがない」そんな会話が聞こえてきた。富士山は予想通りきれいな姿を見せてくれた。おそらく先週の寒波のおかげだろう、雪をかぶって絵にかいたような姿になっていた。
二日目は石尾根を下る。予想通り快適な下山となった。とはいっても幕営荷物を背負っているので、だんだん脚は痛くなる。新しいザックはまだ体になじまず、肩も痛くなる。最後はいつも通りヨレヨレになって奥多摩駅に着いた。
一日目にGPSでログを取るのを失敗し、二日目はきちんととれたが、このヤマレコに二日目だけデータを使うやり方がわからない。やむなく手書きにした。休憩時間がえらく少ないと思われるかもしれないが、実は3時間に1度しか休憩を取らない、を実践してみた結果である。しかしこれはしんどい。お勧めしない。