山行概要

・場所:船窪・烏帽子・水晶・雲ノ平
・メンバー:1人
・天候:だいたい晴

ヤマレコに写真大量にアップしています!

アクセス

七倉山荘前の登山者用駐車スペースを利用(無料)
高瀬ダムに下山後は乗合ジャンボタクシーで七倉へ戻りました(@700円)

地図/コース

写真/感想

間もなく船窪小屋というところで青空がお出迎えです
立山が近いね
針ノ木岳も見えてきた
入山2日目の朝 槍が紅く染まってる
南沢岳、烏帽子岳、そしてミツ岳。奥に連なる稜線は水晶岳、赤牛岳
不動岳以降は白砂な地質に変って、コマクサの群生がチラホラ
南沢岳から下る方向を見下ろすと烏帽子田圃・四十八池という湿原が拡がってます
烏帽子、やっぱりカッコイイよね
龍王岳、立山、剱岳、手前に大きく烏帽子岳、南沢岳、不動岳
大らかな稜線を拡げる野口五郎岳、水晶岳、ちょっと鷲羽岳も見える
歩いてきた裏銀座稜線を振り返る、白い野口五郎岳が大きいね
水晶岳、赤牛岳へと続く読売新道の稜線
鷲羽岳とワリモ岳
集中山行の集合地・雲ノ平テント場に無事到着
北鎌尾根から槍穂
巨大な薬師岳
三俣蓮華と笠ヶ岳
三俣蓮華岳・双六岳、遠景に笠ヶ岳、乗鞍岳、御嶽山
最終日の朝 最終日も晴天(ちょっと雲が多いけど)
ブナ立尾根で高瀬ダムへ下山します
ブナ立尾根のスタート地点は雲海の上
濁沢の丸太橋
コバルトブルーな高瀬ダム湖

感想

久しぶりのロングなソロテント縦走(4泊)は、お天気にも恵まれ、北アルプスの広大さをガッツリと堪能できた、とても充実した山行になりました。

今回の山行、所属会(神田山の会)の夏期山行企画「雲ノ平集中山行」に参加するためのルートをどのように組むか?から始まり、この山域周辺で達成したい以下の事をついでの目的として計画を立てました。
・北アルプスの赤線繋ぎで途切れている「船窪小屋~烏帽子岳分岐」間を繋ぐ
・百高山で山頂を踏んでいない三ツ岳、南真砂岳に登る
・晴れた水晶岳山頂を踏む(過去2回の登頂はどちらも雨)
・雲ノ平で晴れた朝を迎える(過去3回の幕営はすべて雨)
・湯俣の温泉に入ってマッタリする
・4泊すべてをテント泊でやりきる(過去の4泊は必ず雨による小屋泊変更あり)

なぜか雲ノ平周辺に行く山行はすべて雨にやられて、予定通りの行動にならなかった事ばかり、今度こそ晴れを楽しんできたいなと(^_^;)

結果、当初不安要素だった台風10号の進路予想は、良い方向に外れ、5日間ずっと雨中歩きすることなく、午後はガスガスに包まれるタイミングはあったけれども、朝から昼までは文句のない青空と遮られることの無い四囲の名峰の数々を堪能できました。こんなにお天気に恵まれた山行はホントに久々です、しかも5日間も!(*^_^*)