山行概要

・場所:正丸峠 関八州見晴台 顏振峠 他
・メンバー:1人
・天候:快晴ではない晴

ヤマレコにもアップしています

アクセス
西武鉄道(秩父線)を利用
スタート:正丸駅(駅前に登山ポストあり) → ゴール:高麗駅

地図/コース

コース状況

今回選んだコースの半分くらいが「関東ふれあいの道」コースだったようです。
正丸駅~正丸峠~刈場坂峠:峠の歴史をしのぶみち
刈場坂峠~関八州見晴台~顏振峠:グリーンラインに沿ったみち
ハイキングコースとして標識が整備されていますが、アップダウンが意外と多くて健脚ハイカーでないとツライかもな道でした。
概ね歩きやすい道ですが、一か所だけザレザレでロープに頼って下るところがありました(サッキョ峠手前の下り)。
虚空蔵峠からは車道を歩いたり、その脇から山道に入ったりになりますが、何か所かは入る道が解りづらいところがあります。

関八州見晴台から物見山までの区間はハッキリした尾根のルートではないうえに分岐も多く、地図をしょっちゅう見ていないと間違いそうなところばかりでした。スマホのGPSアプリの地図で分岐ごとに確認することをオススメします。

とにかく山と高原地図では読み取れないくらい細かい(50mないくらいの)アップダウンが嫌になるくらいあって、疲れてくると心が折れかけるようなタフなロングコースでした(実際に最後の物見山、高指山、日和田山はクタクタで巻いてしまいました)。

写真/感想

ヤマツツジが満開で鮮やか
顏振峠からの眺め 向こうは伊豆ヶ岳から子の権現への稜線
刈場坂峠 桜が満開でした。 ここは峠道を走るライダーが集まる場所でした

感想

GW翌週にトレランすることになったので、少し長い距離を歩いておかないとということで、近場でまだ行ったことなくて、長く歩けそうな場所を探して見つけたのが、今回のルートでした。
正丸駅から正丸峠に登って、そこから伊豆ヶ岳方面は何度も歩いたことがあったけど、そう言えば反対側に歩いたことないなあと、ルートを地図で辿ってみると、まあまあロングな歩きが出来そう。日和田山まで足を伸ばし、高麗駅まで歩けば、コースタイム11時間5分、アップダウンもそれほどでもない里山歩きなイメージで行ってみたけど、これが意外と細かいアップダウンの連続でキツかった。

特に中盤から後半にかけての奥武蔵グリーンライン(車道)沿いのルートは、平坦な車道を眼下に見ながら、その横を意味なく急登・急降下する山道に苛められて、また車道に戻るの繰り返し。いっそのこと車道をそのまま歩いたろかと思ってしまうほど、これが連続するとどんどん心が折れてきてしまう、そんな難行苦行なルートでした。苦行好きな人にはオススメですね~(^^)

ルートの前半は解りやすい尾根道アップダウンですが、後半はハッキリした尾根があるわけでなく、車道や生活道路、いろいろな山道分岐もあって、道迷いリスクが大きいと感じました。スマホの地図アプリで正解ルートを都度都度確認するのが意外と大事だなと感じました(こういうリスクは里山ルートならではですかね)。