詳細(ヤマレコより)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1704043.html
・メンバー:4人
・天候
1日目:晴れ 登山時下界は-10℃くらいでしたが天気よく終始ラッセルで暑かった。
2日目:山はガス、若干風あり。山頂付近は-10℃以下だったと思われます。
ホワイトアウトあり、ダイヤモンドダストあり。
コース状況/その他情報
●1日目
当初予定していた大戸沢岳へ取り付こうとした時に、手前の民家の方から前日30~40cmの降雪ありと聞きました。足慣らしに4人交代で30分位ラッセルしてみたが、膝上ラッセルでとても山頂まで届かないので会津駒ヶ岳へ切り替える。
会津駒、先行者あり。スキーのトレース、スノーシューのトレース、途中までワカン・アイゼンの方もいました。
テント装備・ワカンのためトレースがついていても膝上位までのラッセルになり厳しい状況でした。途中スノーシューで降りてこられる方から、ワカンで登っているの初めて見たとのこと。会津駒はスキー、スノーシューの浮力が必要だと痛感しました。
結局1800m地点で15時になり、展望の良い所で適地をならしてテント幕営。この上は結構幕営適地あり。
●2日目
テントに荷物デポで山頂へ向かう。1日目と違い荷物がないのと1日経って新雪が締まったおかげで厳しいラッセルはほぼなくなった。
ただし山頂付近はガスがかかっていて2000m付近で視界が悪くなる。同時に風があり昨日登頂者のトレースは消えた。駒ノ小屋付近でホワイトアウトするが、GPSでチェックしながら山頂を目指す。GPSがなければ右も左もわからん位真っ白。
しばらく登っていると稜線がうっすらと見えてきたのでホっとした。
山頂に到着も展望はなく、道標も埋まっていて確認できず。この辺かなというところで記念写真を撮って下山開始。
降りてくると若干ガスが弱くなり肩の小屋を視認できたので小屋の陰で休憩。
さらに降りてくると青空が出てきて、ダイヤモンドダストを見ることができた。
登りあんなに苦労したが下りはめっちゃ早い。
地図/コース
写真
前日の新雪でこんな状況でした。 テント泊プラスワカンという装備のため、スキー、スノーシューのトレースを辿ってもラッセル。 なぜかYAMAは仲間の後を辿ってもさらに膝分くらい潜る。
ま、待ってくれーという感じで懸命にラッセルするが厳しい。山頂付近で記念撮影。