詳細(ヤマレコより)

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・場所:剱岳(早月尾根から)
・日程:2018年02月17日(日帰り)
・メンバー:3人
・天候:晴れ

コース状況/その他情報

●登山ポスト
馬場島荘の入口横にあります(用紙・筆記具あり)

●早月尾根(馬場島750m~早月小屋2200m~剱岳2999m)
登山口には「試練と憧れ」石碑があります。
スタートからいきなりの急登、標高1000m付近で一旦平坦な部分もありますが、その後もほぼ急登が続きますが、歩きにくさはなく、樹齢何百年という巨木の尾根道を体力勝負で登ります。
標高1000mからは標高200m単位で看板が設置されているので、がんばる目安になります(本当の標高と違う箇所もありますが)。
尾根の下部に危険個所はありませんが、上部の岩稜帯にはクサリ箇所が多数あり、高度感もバツグンな岩場が続きますが、クサリは太くて新しく安心して利用できるでしょう。
長大で過酷な尾根というイメージが強い早月尾根ですが、意外と花の種類が多く、疲れた身体を様々な花が癒してくれます。

●早月小屋(標高2210m) ※テント泊で利用
テント:700円/名、ビール350ml:600円
早月小屋には水場がありません。自らで水を馬場島から担ぎあげる必要があります。テント場は砂地の平坦地で思ったよりも広かったです。
小屋のすぐ手前にある2224mの展望台からは晴れれば日本海と富山平野を一望でml振り返れば早月尾根とその左にゴツゴツの小窓尾根、その両尾根が繫がる最高点に剱本峰が一望できます。

感想

「剱に行くなら、やっぱり早月尾根から登りたい」そんな望みを今回ようやく叶えることができました、剱岳には別山尾根から登ったことはありましたが、ガスガスで山頂からの眺望はゼロで、ただ一番で登っただけの登山だったことのリベンジもしたいというのも見事な眺望で報われました。

地図/コース