詳細(ヤマレコより)

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1528865.html

・日程:2018年07月14日~16日
・メンバー:3人
・天候:3日間とも申し分のない好天

沢渡の駐車場(さわんど岩見平:3日間1800円)に車を置いて、アルピコバスで上高地IN/OUT 以前と違ってキレイなバス、おまけに大型荷物は床下収納してもらえるので楽チンでした。

コース状況/その他情報

●上高地(田代橋)~西穂山荘 コースタイム3時間50分
バスは帝国ホテル前で下車して田代橋を渡ったところが登山口です。古くからのまさに古道という趣の歩きやすいルートです。途中に宝水という水場があります。
ほぼ樹林帯の道で、陽射しが遮られるので夏でも歩きやすいです。

●西穂山荘~西穂独標~西穂高岳 コースタイム3時間
スタートから独標までは普通の登山ルート、独標(11峰)から西穂本峰までは岩稜ピークが次々現れ、岩稜歩きに自信のない登山者を寄せ付けないアップダウンコースになります。ピラミッドピーク(8峰)やチャンピオンピーク(4峰)などを越えて進めば西穂本峰(1峰)です。独標などから見上げるピラミッドピークや西穂本峰は三角錐の立派な山に見えますが、西穂本峰に立つとその奥に連なる更なる峰々の圧倒的な威圧感に西穂が穂高連峰の脇役な立場であることを痛感してしまいます。

●西穂高岳~間ノ岳~天狗の頭~ジャンダルム~奥穂高岳 コースタイム6時間
縦走路としては国内屈指の難易度の破線ルートです。両手両足を常時駆使し、激しいアップダウンとスリル満点の高度感や落石や浮石への注意で肉体も精神もクタクタになります。しかもそれが6時間続き、登攀力とタフネスさの両方を試される超ハードコースです。個人的には危険で有名な逆層スラブや馬ノ背よりも間ノ岳周辺の方がシリル満点でした。今回は晴天続きで岩も乾いていてグリップが効きましたが、濡れていたら超危険で難易度は更に上がること間違い無しでしょう。

●パノラマコース(涸沢~屏風ノコル~新村橋)
好天で歩いてみたかったのですが、まだコース閉鎖中でした。例年8月にならないと通行は出来ないとのことでした、残念。

地図/コース

動画

とうとう念願のジャンへの縦走、山頂にいる天使にも会ってきました。