山行概要

・場所:赤岳鉱泉、硫黄岳
・日程:2017年03月04日~05日(テント泊、小屋泊)
・メンバー:13人
・天候:快晴

ヤマレコにもアップしています
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1078450.html

コース状況/その他情報
●登山ポスト
美濃戸口の八ヶ岳山荘前にあります(用紙・筆記具完備)。

地図/コース

写真/感想

青空とブルーアイス、そして白い雪
12人メンバーのうち.半分の6名がアイスクライミングに挑みました。
樹林帯歩きから、一気に展望が開ける
硫黄岳山頂までもうすぐ

感想

神田山の会の3月会山行のテーマは「雪山宿泊山行」。
昨秋、この山行の企画幹事(リーダー)に指名され、行先選定、下見(1月に同じルートをソロテントで: https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1056441.html )、そして案内・募集・調整、初めての大役でプレッシャーもありましたが、お天気が味方してくれたおかげで、最高の眺望と美味しいお酒、そして何よりの全員の笑顔、本当に充実した2日間でした。
今回の参加メンバーは、本格的な雪山登山に初めて挑戦する人から、かなり昔に登って以来久しぶりのベテランさんまでの様々な12名。全員が無理なく行動できるペースで牽引できるか、不安もありつつ、山行スタート。

初日は赤岳鉱泉名物のアイスキャンディでのアイスクライミング体験を半分の6名が挑戦し(このうちアイス経験者はサブリーダーのみ)、全員ガンバッて氷壁をテッペンまで登ることができ、これはクセになるかもな快感と普段使わない筋肉がピクピク・パンパンになってもう無理やわというところで絶妙に時間切れ終了。
その後、小屋組9名とテント組3名それぞれ夕食となり、テント組は宴会モード全開でツマミから鳥鍋&炊き立てご飯を堪能しているところに小屋組からのテント乱入、その反撃で小屋(個室)に行って、12名でのマッタリ宴会で盛り上がって初日は終了。

2日目の朝は素晴らしい快晴。高度を上げるにつれ見えてくる景色の素晴らしさにメンバーそれぞれ笑顔・笑顔の楽しい山行。
赤岩の頭に着くと、眼前にははるか北アルプス・乗鞍岳・御嶽山まで見通せる大絶景が我々を迎えてくれ、みんな感激の写真シャッターきりまくり。
予想したよりも風も弱く、山頂までの岩稜ミックスゾーンも全員元気に乗り切り、360°大絶景の山頂に到着。
山頂でお約束の会の旗を拡げての記念写真を撮って、四囲の景色を束の間楽しんだら、身体が冷え込まないうちにソソクサと下山開始。風の弱い赤岩の頭で大休息し、達成感で気分も高揚しているからか、下りは全員快調そのもの、赤岩の頭から1時間もかからずに赤岳鉱泉まで下りてこれました。
赤岳鉱泉でテント撤収し(こっそりテント組で登頂祝の一杯をやって)、11時半前に名残を惜しみつつ、白銀の極楽世界から現実世界へ戻りました。
(この下山もホントにベテランの方も元気・快調そのもので、標準コースタイムよりも全然早く帰ってこれました)

濃密で最高な2日間、無事に全員山頂を楽しむことができ、またアイスクライミングで新しいものに挑戦し、宴会で親睦を深めることも出来て、私にとっても思い出深い山行となりました。幹事は大変でしたが、やりきった充実感で大満足です。

参加くださった皆さん、ありがとうございました。
またご一緒しましょ(^o^)/